(株) MITAS Medical、ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択

(株) MITAS Medical、ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択

この度、眼科遠隔診療サービスを提供する株式会社MITAS Medical(本社東京都港区、代表取締役CEO 北直史、以下「MITAS」)は、広島県を丸ごと実証フィールドとして展開されるひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択されたことをお知らせ致します。

今回、採択された事業テーマは『スマートフォン接続型眼科診療機器による専門医遠隔相談サービス』です。
私たちは、途上国の僻地でこれまで行ってきた眼科遠隔診断の知見を生かし、この実証期間において広島県下の眼科医不在の離島・山間部の僻地自治体診療所と、そこから遠く離れた眼科医を繋ぎ、住民が最寄りの診療所において眼科医に相談できる仕組みをつくります。
これにより、今まで眼科医を受診するために住民が負担することを余儀なくされてきた時間的・金銭的コストを可能な限り削減、また眼科医療へのアクセスの障壁を取り除くことを可能にします。 広島を起点に、全国に展開可能なモデルをつくり上げることを目指し、本プロジェクトに取り組む所存です。

ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」とは

広島県が中心となって運営を行う、ひろしまサンドボックスとは、AI/IoT、ビックデータ等の最新技術を活用し、これまでにない新しいソリューションを創り出し、技術やノウハウを持つ広島県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創できるオープンな実証実験の場(=プラットフォーム)を構築する事業構想です。

その「ひろしまサンドボックス」のネクストステップとして、令和2年11月26日からスタートした「D-EGGSPROJECT」。コロナ禍のニューノーマル時代を再定義するアイディア(製品やアプリ・サービスなど)を全国から広く募集。募集したアイデアから最大30件を採択し,県内外のプレーヤーの共創によるプロトタイプ開発から県内フィールドでの実証実験を1件当たり最大1,300万円の支援に加え,県外企業向けには最大1,000万円の滞在経費も支援するアクセラセーション・プラグラムです。

全国から応募いただいた391件のアイデアの中から,1次審査を通過した100件について,県内外の皆様からのパブリック評価(動画の「いいね」数(総投票数8,046))も加味し,最終審査を実施し,最終採択30件が選定されました。採択アイディアは今後、県内フィールドでの実証実験を経て、最終的な成果発表会を行います。

【D―EGGS PROJECT公式サイト】

https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/

スケジュール(予定)
  • 実証実験期間/令和3年 4月下旬~10月中旬(予定)
  • 成果発表会/令和3年10月中下旬(予定)

MITAS Medicalの事業内容

『医療が届かないところに医療を届ける』というミッションのもと、眼科医以外の方でも診察に必要なクオリティの眼画像を簡単に撮影できるスマートフォン接続型の眼科診療デバイス(MS1)を株式会社タカギセイコーと共同開発し、現在80か国で販売を開始しております。

また、このMS1を弊社が開発した専用アプリケーションと組み合わせて利用することで、眼科診療の経験がない人でも必要な問診・眼画像などを使用し、遠隔で眼科医に相談することを可能にしました。

このサービスは Dr. to Dr. 診療支援システムとして、眼科疾患の予防・早期発見・早期治療へ貢献しています。

会社概要

会社名: 株式会社MITAS Medical
代表者:代表取締役/医師 北直史
設立: 2017年4月
所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
https://www.mitasmedical.com/

本件に関する問い合わせ

担当: 山内
Email: info@mitasmedical.com